いわて鋳造研究会

いわて鋳造研究会は、南部鉄器の産地として有名な岩手県奥州市を中心に、産学官連携で活動している鋳物企業の研究グループです。

TEL.0197-51-8666

〒023-0132 岩手県奥州市水沢羽田町字明正131

令和2年度いわて鋳造研究会「中間報告会」・「特別講演会」を開催しました

令和2年度いわて鋳造研究会「中間報告会」・「特別講演会」を開催しました

令和2年12月16日(水)、奥州市鋳物技術交流センター2階第1研修室で

令和2年度いわて鋳造研究会中間報告会を開催しました。

 

今回の中間報告会では7社が研究発表を行う予定でしたが

大雪で3社欠席したため、4社の発表となりました。

 

出席者は会員や顧問、アドバイザーなど約25名でした。

 

     佐藤庄一  会長

 

佐藤庄一会 長は

「働き方改革や人材不足により仕事の中身が変わりつつある。

さらに、アフターコロナに備えなければならない。

様々なことを学び、同業他社と横のつながりを持つなどして

頑張ってもらいたい。」

と会員たちを激励しました。

 

続いて行った発表内容は以下の通りです。

  発表内容 企業
キュポラ操業時における高温出湯の安定化 岩手鋳機工業㈱
鋳物不良の改善に関わる作業方法の調査 ㈱及精鋳造所
球状黒鉛鋳鉄の伸びとひけ性に及ぼすZrとAlの影響※欠席 ㈱水沢鋳工所
動作分析による工程改善※欠席 ㈲前田鋳工所
耐熱コーティング剤 冷し効果の検証※欠席 ㈲前田合金鋳造所
社内不良率の低減【自動造型機:SM50V(縦込め)】 (株)シグマ製作所
冷し金の性質調査 岩手製鉄(株)

 

発表の様子

 

発表時間は10分、質疑応答時間は5分と短い時間でしたが

不良対策、品質向上、業務改善などの内容で各社発表を行い、

今後の研究に役立つ熱い議論が交わされました。

 

各社からの発表の後、総評として岩手大学 名誉教授 堀江皓 先生から

「会社のための研究ではあるが、課題を解決することで

従業員や地域貢献にもなる。

研究した結果を発表し、企業内に周知する。

さらには学会発表や論文にまとめてほしい。」

との言葉をいただきました。

 

岩手大学 教授 平塚貞人 先生

 

続いて、岩手大学 教授 平塚貞人 先生に

“最近の鋳造技術と鋳物業界動向”

というテーマで特別講演をしていただきました。

 

最近10年間、鋳鉄関係はほとんど新たな動きはないとしつつも、

国内企業の研究開発、全国の研究活動事例、産学連携、岩手大学における研究など

広い内容でお話しくださいました。

 

各社とも、引き続き研究を続けることにしています。

次回いわて鋳造研究会の中間報告会は3月の予定です。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です