去る5月18日に千葉工業大学で行われた、日本鋳造工学会第173回全国講演大会において、㈱及精鋳造所 及川敬一氏、細川光氏が「技術賞」を、㈱水沢鋳工所 田村直人氏が「日下賞」を、㈱及精鋳造所 サークル「吉見塾2018」が「現場技術改善優秀賞」を、それぞれ受賞いたしました。
○技術賞
(鋳造に関する材料、技術、設備などの独創的な開発に貢献し、顕著な業績を挙げた人物に与えられる賞)
受賞者: 株式会社及精鋳造所 及川敬一氏、細川光氏
受賞内容:「南部鉄器製造溶湯(高CE値)へのアンチモン(Sb)添加による機械部品製造技術の開発」
○日下賞
(鋳造に関する学問及び技術の進歩、向上あるいは本学会の発展に将来大きく寄与されると考えられる新進気鋭の人物に与えられる賞)
受賞者: 株式会社水沢鋳工所 田村直人氏
受賞内容:「高強度軽量球状黒鉛鋳鉄製鋳造品の研究開発」
○現場技術改善優秀賞
(各職場の生産工程における様々な技術改善の中で特に優れたものに与えられる賞)
受賞者: 株式会社及精鋳造所 サークル「吉見塾2018」
(細川光氏、千田和斗氏、千葉紘映氏、佐藤良氏、菊池直己氏)
受賞内容:「生型ラインでのFC製カバーの押込み不良低減対策」