いわて鋳造研究会

いわて鋳造研究会は、南部鉄器の産地として有名な岩手県奥州市を中心に、産学官連携で活動している鋳物企業の研究グループです。

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〒023-0132 岩手県奥州市水沢羽田町字明正131

令和6年度いわて鋳造研究会 第1回中間報告会を行いました。

令和6年度いわて鋳造研究会 第1回中間報告会を行いました。

令和6年9月20日(金)、四季の抄街のなか店を会場に、令和6年度いわて鋳造研究会
第1回中間報告会を開催しました。

出席者は会員・技術顧問・技術アドバイザーなど24名でした。

 

 
今回の発表内容は以下の通りです。

No. テ  ー  マ 企 業 名
1 Yブロックからノックオフへの供試材の変更 岩手鋳機工業㈱
2 中子肉厚と引け性の関係についての調査 ㈱及精鋳造所
3 製造現場におけるDX化への取組み 岩手製鉄㈱
4

鋳造工場から排出される廃棄物の再利用に関する調査研究

㈲及春鋳造所
5 不良対策 ㈲前田鋳工所

 

 

 

 

第1回中間発表会では、発表企業が研究テーマの内容や進捗状況など報告しました。

今回新たな取組みとして欠陥製品を会場に展示し、参加者全員で欠陥の原因および
対策について検討する時間を設けました。

実際に製品を手に取りながら活発な意見交換が行われました。

 

 

発表後、岩手大学鋳造技術研究センター 客員教授  池浩之氏から、
「各社の研究テーマが現場に密着している印象を受けました。研究に励み、
発表することで会員企業全体の有益となります。
次回の報告会が非常に
楽しみです。」

との総評をいただきました。

 

岩手大学 鋳造技術研究センター 客員教授 池浩之氏

 

中間報告会後には情報交流会を行い、意見交換と共に親睦を深めました。

 

 

 

今後は、各会員企業が技術顧問・アドバイザーの指導を受けながら、次回の
中間報告会に
向けて研究のまとめに取り組んでいきます。

 

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