いわて鋳造研究会

いわて鋳造研究会は、南部鉄器の産地として有名な岩手県奥州市を中心に、産学官連携で活動している鋳物企業の研究グループです。

TEL.0197-51-8666

〒023-0132 岩手県奥州市水沢羽田町字明正131

令和5年度いわて鋳造研究会第1回中間報告会を開催しました。

令和5年度いわて鋳造研究会第1回中間報告会を開催しました。

 令和5年9月15日(金)に、奥州市鋳物技術交流センター2階会議室の会場にて、
令和5年度いわて鋳造研究会第1回中間報告会を開催しました。

 出席者は会員・顧問・技術アドバイザーなどの23名でした。



 
 今回の発表内容は以下の通りです。

No. テ  ー  マ 企 業 名
1 不良対策 岩手鋳機工業(株)
2 CB値試験片と抗圧力測定用標準試験片のばらつきについて (株)及精鋳造所
3 当社におけるDX導入の検討 岩手製鉄(株)
4 新商品フライパン「麻の」の開発 (株)及富

 

 

 第1回中間発表会では、発表企業が研究テーマの内容や進捗状況などを報告し、
活発な質疑応答が行われました。

 発表後には、岩手大学  客員教授  麻生節夫先生に総評をしていただき、
発表企業毎のコメントおよび
「研究テーマが、各社ともに現場に密着している印象を受けた。
次回の報告会が非常に楽しみ。大変だと思うが研究に励んでいただきたい。」
と、発表企業全体への激励をいただきました。

 

 

 そして、今年度は各会員企業の生型砂試験を行います。

 試験を行うにあたり、試験の重要性や注目する点、結果より得られるデータの見方
など、奥州市鋳物技術交流センター  副所長  大田彩子氏から解説をいただきました。

 


 今後は、各会員企業が技術アドバイザーの指導を受けながら、3月の成果報告会に

向けて研究のまとめに取り組んでいきます。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です