令和5年9月15日(金)に、奥州市鋳物技術交流センター2階会議室の会場にて、
令和5年度いわて鋳造研究会第1回中間報告会を開催しました。
出席者は会員・顧問・技術アドバイザーなどの23名でした。
今回の発表内容は以下の通りです。
No. | テ ー マ | 企 業 名 |
1 | 不良対策 | 岩手鋳機工業(株) |
2 | CB値試験片と抗圧力測定用標準試験片のばらつきについて | (株)及精鋳造所 |
3 | 当社におけるDX導入の検討 | 岩手製鉄(株) |
4 | 新商品フライパン「麻の」の開発 | (株)及富 |
第1回中間発表会では、発表企業が研究テーマの内容や進捗状況などを報告し、
活発な質疑応答が行われました。
発表後には、岩手大学 客員教授 麻生節夫先生に総評をしていただき、
発表企業毎のコメントおよび
「研究テーマが、各社ともに現場に密着している印象を受けた。
次回の報告会が非常に楽しみ。大変だと思うが研究に励んでいただきたい。」
と、発表企業全体への激励をいただきました。
そして、今年度は各会員企業の生型砂試験を行います。
試験を行うにあたり、試験の重要性や注目する点、結果より得られるデータの見方
など、奥州市鋳物技術交流センター 副所長 大田彩子氏から解説をいただきました。
今後は、各会員企業が技術アドバイザーの指導を受けながら、3月の成果報告会に
向けて研究のまとめに取り組んでいきます。
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